パルムブランド

パルムではご来街の記念となるお土産を用意するため、オリジナル商品の開発を進めております。

武蔵小山商店街は戦後から新たな事業やサービス、イベントを立ち上げ、今日の賑わいを創出できるようになりました。
しかし昨今ではデジタル技術の発展やサービス、価値観の多様化などにより日進月歩で身の回りにある様々なモノ・コトが急速に変わりつつあります。
武蔵小山商店街も例外ではなく、様々な影響により出店や撤退も目まぐるしい事からオリジナル商品を販売いただくことも困難な状況が続いておりました。

そうした現状を踏まえ、武蔵小山商店街では「組合による商品開発」を始め、ご出店いただいた店舗様に販売いただくという仕組みを形作ることで安定した状態でのブランディングや商店街のプロモーションを進める事といたしました。

コンセプト「新既の融合」

再開発による新しい街並とちょっと懐かしい商店街が入り混じる「グラデーション感」をイメージしており、今まで商店街に無かったモノ・コトに「武蔵小山商店街っぽい」要素を入れることで刷新ではなく進化していくというメッセージを表現しております。

コンセプトカラー「藍色」

現在では想像できませんが、かつて武蔵小山商店街は衣料品店街でした。
当時は和服や洋服などを取り扱う店舗が多く、飲食店はほとんどありませんでした。
常に新しいものを追い求めるスタイルの武蔵小山商店街だからこそ、原点回帰するようなカラーリングを取り入れることで新既の融合を図ってまいります。

ロゴマーク

コンセプトをイメージした上で武蔵小山商店街の愛称である「PALM(パルム)」を地域の交流文化でもあるお祭りで使用されている「角字」で表現することにより、今まで見たことがないようなロゴマークを目指しました。
また、武蔵小山周辺では毎年お神輿の連合渡御も行われており、住民同士の交流促進や地域の賑わいを創出しております。

2022年現在では千葉県九十九里の守屋酒造とコラボレーションした日本酒「波留夢(パルム)」やアーケード内の吊り看板をモチーフにしたデザインのオリジナルTシャツを制作、販売をいたしました。